肌のシワやたるみ対策!エイジングケアと良い食べ物

ふと鏡や窓にうつった自分の顔にドキッとしたことはありませんか?
特に陰影がはっきりする夜の電車の窓や白黒写真などは、顔のシワやたるみが強調され、
嫌でも年齢を認識させられてしまい、がっかりしますね。
ここでは、顔のシワやたるみの原因と、改善するためのエイジングケアや効果のある
食べ物についてお伝えします。

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シワやたるみができる仕組み

人の印象を大きく左右するシワやたるみ。年齢と共に悩みが深くなりますね。
そもそも、なぜシワやたるみはできてしまうのでしょうか?

肌内部の隙間が作る「シワ」と「たるみ」

 
私たちの皮膚はたくさんの水分を保っています。
でも加齢により、角質細胞の保湿力を担うアミノ酸と、角質細胞をつなぐ細胞間脂質が
減少するために、水分を失いやすくなっていきます。
水分を失うと隙間が生じ、その分皮膚は薄く硬くなり、「小ジワ」ができます。

一方で「たるみ」とは、皮膚の重みに耐えきれず、フェイスラインや顔の表面全体が
下方に垂れてしまう状態のことを指します。肌にはいくつもの層がありますが、
特に真皮という部分を支える線維成分“コラーゲン”と“エラスチン”が緩んでしまうのが
たるみの原因です。これらが年齢と共に減少し、切れたり、細くなったりするので、
真皮を支えられなくなるのです。
さらに厄介なことに、緩んだ隙間には脂肪が入り込みやすいのです。
下垂した肌の内側の隙間に脂肪が入り込むと、たるみが強調されることになります。

また、線維成分の減少や老化した成分は、たるみだけでなくシワも作っていきます。
これらが複合的に作用して、深いシワが刻まれていきます。
表情を作る時にできるシワ(笑いジワや眉間のシワなどの表情ジワ)も加齢とともに
消えにくくなり、無表情の時もシワが残るようになってしまいます。

エイジングを加速させる原因

こうした「シワ」や「たるみ」を引き起こす原因はなんなのでしょうか?
根本の原因は年齢ですが、さらに加速させる要因が生活の中にも潜んでいます。
原因を良く理解して対策に活かしましょう。

加齢による角質や真皮層の弾力低下

加齢により、角質層の天然保湿因子や細胞間脂質の量が減り、真皮層のコラーゲンや
エラスチン、さらにその間を埋めるヒアルロン酸などの量が減少してしまいます。
これらの生成には女性ホルモンが関わっていますが、20代から30代前半をピークに
減少し始めます。すると、ホルモン量の減少により肌の構造が変化し、
肌の弾力が低下してしまいます。

紫外線

 
たった数分間紫外線を浴びただけで、数時間後には私たちの皮膚のコラーゲンを
切断する酵素が作られ始めます。若いときは新陳代謝がよく、新しいコラーゲンや
エラスチンを作る能力があるので、シワになりにくいのですが、年齢と共にこれらを
つくる能力が衰えていくので、紫外線によりコラーゲンの減少が加速することになります。
寒い地方の人の肌が美しいのは、紫外線の影響を受けにくいためです。

活性酸素

ストレスや喫煙などにより活性酸素が発生します。
この活性酸素により肌が酸化され、真皮層のコラーゲンが変質して硬くなり、
肌の弾力が失われていきます。

顔の筋肉の緊張

人には表情を作る時のクセがあります。
眉間のシワ、目尻のシワ、法令線などは、こういった表情を繰り返し作るうちに、
加齢などによる肌内部の繊維成分の減少によって、元に戻りにくくなったシワです。

シワ・たるみの予防法とエイジングケア

では、シワやたるみを予防するにはどうしたら良いのでしょう?

1つは前述の原因となるものを取り除いてあげることです。
これは肌の外側から働きかける方法が一般的です。

もう1つは、シワやたるみの原因を作る線維成分の減少や老化を食い止める方法です。
これは肌の内側、すなわち体の中から働きかける方法です。
では、具体的にみてみましょう。

外側から働きかけるエイジングケア

直接的なケアとして最も有効なのは、紫外線防御です。
UV加工の服や日傘、肌に直接塗る日焼け止めも効果的です。
前述のように、数分間の紫外線でも影響がありますので、デイリーケアとして
怠らないように気をつけましょう。

そして、もう一つ大切なのが保湿です。
ヒアルロン酸は肌内部の水分保持に欠かせない物質ですが、化粧品として肌に付けても
ほとんど真皮まで届かないといわれています。
でも、肌表面の保湿には十分役立ちますので、活用してくださいね。
また、活性酸素を増やすタバコやストレスなどにも注意が必要です。

内側から働きかけるエイジングケア

肌を構成する成分は、すべて私たちが食べたものから成り立っています。
つまり食事ですね。食べ物はエイジングケアに欠かせない大事な要素です。

食べる順番がカギ!ベジ・ファースト

まず野菜から!これが肌の弾力を低下させる“糖化”を抑制し、肥満も予防できる食べ方
“ベジ・ファースト”です。
主食の前に野菜や海藻・豆類などの食物繊維が豊富な食材を食べると、血糖値の上昇が
抑えられます。これにより、糖分がコラーゲンなどのタンパク質と結びつく“糖化”という現象を
抑えることができるのです。糖化したタンパク質は老化し、肌の新陳代謝を阻害して、
たるみやくすみのもとになります。まず野菜から箸をつける食習慣を身に付けましょう。

抗酸化成分の多い食材を摂る

緑黄色野菜や鶏胸肉、果物などの抗酸化成分が豊富な食材は、糖化の予防や活性酸素の
除去にも役立ちます。食物繊維を摂ってからこれらを食べれば、血糖値の
上がりやすい・太りやすい食材を食べても、肌の老化や肥満の予防になりますね。

効果ある?食品中の美肌成分

コラーゲンやヒアルロン酸を含む食品やサプリメントについては、科学的には
効果があるといえません。

国立健康栄養研究所は「美肌効果があると言われているが現時点では経口摂取によって
人体に有効であるという信頼できるデータはない」と見解しています。
…とはいえ、肌の構成成分ではあるので、消化(分解)された成分が肌に辿り着いて
再合成…ということも考えられます。効果を実感しているのなら止める必要はないですよ。

エクササイズ

外側からも内側からも働きかけた成分が、滞りなく肌に届くように血行を促進する
エクササイズも行いましょう。
表情筋の衰えもたるみにつながるので、顔の表情筋を鍛えることも大切です。

筋肉の力でリフトアップしましょう。
方法ですが、『大きく口を開けて「あ・え・い・お・う」と発音する』だけです。
発音した状態で5秒間そのままにするのがポイントです。1日に5~10回やってみましょう。
表情筋を鍛えることは、周囲の細胞の活性化や新陳代謝を促し、真皮の成分である
コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸を作り出す線維芽細胞に働きかけることになります。
アンチエイジングだけでなく、表情も豊かになりますよ。

シワやたるみといった肌の老化を抑える食べ物や予防法は、肌だけでなく体全体の
アンチエイジングにもつながります。ご自分に合った方法を探して、
継続的にケアしていきましょう。

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