髪のボリュームや艶を出す方法は?ヘアケアと食事法

最近、髪のボリュームが減ってきた…。分け目が気になる…。
こういった髪の変化に悩む人は、現代女性の30%にのぼると言われています。
実際のケアとしては、ヘアケア製品を塗る・付ける…と外部から行うことが多いですね。
でも、髪も体の一部です。内側からのケアも考えてみませんか?
ここでは、艶とハリのある髪を取り戻すためのケア方法を、体の内側と外側から併せて紹介します。

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変化する髪の原因

毎日、少しずつ伸びる髪ですが、髪にも「成長期」「退行期」「休止期」という
成長過程があることを知っていますか?
この過程は年齢と共に変化し、だんだんと成長期が短く、休止期が長くなると言われています。
それに伴い、髪の毛を作る働きも次第に衰えていき、一本一本が細く、艶を失っていきます。
髪の本数が減らなくても、ボリュームや質が変わってしまうわけですね。

具体的な原因は?

髪質の変化は加齢とともに起こりますが、その内因や加齢に伴う環境の変化など、
原因の本質は様々です。1つずつ具体的にみてみましょう。

原因① 栄養不足

髪の栄養不足が不足すると、髪が成長できず、艶・ハリがなくなり、進行すると抜けてしまいます。
無理なダイエットや食事のバランスの悪さが原因となっておこります。

原因② ホルモンの減少

髪を健康に美しく保てるのは女性ホルモン「エストロゲン」の働きによるものです。
でも、エストロゲンは年齢を重ねるにつれて減っていくので、髪の毛の成長が遅くなり、
艶・ハリが失われ、ボリュームが減ってしまうのです。

また、男性にみられる脱毛の女性版にあたる「びまん性脱毛症」というものがあります。
30代後半から症状が出始めることが多く、閉経後にさらに起こりやすくなります。
ホルモンバランスが大きく変化する出産や経口避妊薬(ピル)の服用でも、
一時的に起こることがあります。

原因③ 牽引性脱毛

ポニーテールやシニヨンなど、髪を引っ張る髪型を続けていると、髪が抜けやすくなります。
頭皮や毛髪の負担をかけないように結ぶ位置や髪形を変えるなど、気をつければ防げます。

髪のボリューム・艶を取り戻すには

それでは、このような髪にまつわるトラブルを少しでも改善するために、何をすれば
よいのでしょうか?
まずは、髪が作られる過程や構造を理解しましょう。
そして、髪が作られる際のケアと、すでに生えている髪のケアの両面から対策を
立てるのがベストです。

髪の作られ方と構造

髪の90%を構成するのは“ケラチン”というタンパク質で、18種類のアミノ酸から
合成されています。この髪は頭皮にある毛母細胞で作られます。
毛母細胞は、血液として送られてきた栄養や酸素を受け取って、細胞分裂を繰り返し、
髪の毛となって成長していきます。

こうして作られた髪の毛の寿命は栄養が十分だった場合、4~6年といわれています。
そして、この髪の表面は“キューティクル” という細胞層で覆われていて、髪の内部を
守っています。これがきれいに整っていると、つやが出て手触りもよくなり、
量が多ければハリも出るわけです。

ヘアケアの方法

このように、髪を作る際の栄養と髪表面の両方をケアすることが、髪にボリュームを与え、
艶とハリを取り戻すためには必要であることがわかりますね。
では具体的な方法についてみていきましょう。

まずは内面からのケアです。

食生活の改善

前述の通り、毛髪はタンパク質です。
食事から摂ったタンパク質がアミノ酸に分解され、毛母細胞まで送られて、タンパク質に
再合成されます。ですので、良質なタンパク質を摂ることが大切です。

特に、植物性タンパク質が豊富な大豆には、エストロゲンに似た働きをするイソフラボンも
多く含まれています。豆腐、納豆、きな粉などの大豆製品は一石二鳥といえますね。
また、体の栄養不足が慢性化すると、エストロゲンの分泌量が低下し、毛髪の発達が
遅れてしまいます。体の調子を整え、正常なホルモンの分泌を促すためにも、
ビタミンやミネラル、食物繊維を多く含む海藻類を摂り、バランスのよい食事を
心掛けてください。

十分な睡眠

人の体は寝ている間に成長していきます。
特に22時~翌2時の間に睡眠をとると、成長ホルモンの分泌が促進され、細胞の新陳代謝が
活発になります。もちろん、頭皮においても毛母細胞や皮膚細胞が生まれ変わるので、
頭皮環境が良くなり、健康な毛髪が生まれ育ちます。

頭皮のケア

毛母細胞に栄養をいきわたらせるためには、血行が良くなければなりません。
このためには頭皮を軽くマッサージしてあげることも効果的です。
指の腹を使って優しく行ってくださいね。

また、自分の頭皮にあったシャンプーを使い、髪よりも頭皮や毛穴の汚れを
落とすつもりで洗いましょう。合わないシャンプーや頭皮・毛穴の汚れは
髪のストレスとなり、トラブルの原因になります。

髪を作る毛母細胞は、決して弱いものではありません。無駄毛の処理を
思い浮かべてください。何度も引き抜いたりレーザーを使ったりしても、
簡単に死んだりしないのです。
ですので、しっかりとホルモンが分泌されるように心掛け、栄養をきちんと摂り、
頭のてっぺんまで栄養を届けることができれば、改善されるはずですよ。

次は外側からのケアです。日頃の自分のケアを見直してみましょう。

髪の乾かし方

髪表面のキューティクルには、温度や湿度が高いと開き、低いと閉じるという
性質があります。洗髪後はキューティクルが開いた状態なので、髪の中から
栄養も水分も逃げてしまいます。
なので、ドライヤーでできるだけ早く乾かすことが大切です。

栄養の与え方

温まるとキューティクルが開くという性質を利用しましょう。
トリートメントやコンディショナーを手で温めてから付けると、成分の浸透を
高めることができます。洗髪時に使用する際は、終了後すばやく乾かし、
髪の内部に浸透した成分が出てしまうのを防ぎましょう。

ヘアスタイリングの方法

ヘアスタイリングによって、髪にボリュームがあるように見せる方法もあります。
ブローするときに髪の毛の根元をくしで立ち上げて、ドライヤーの温風を
髪の根元にあててスタイリングをします。そのあと、必ず冷風をあててください。
髪は温まってから冷えるときに形が定着するので、これにより“ふんわり感”をキープできます。

傷みの激しい髪はヘアスタイルから見直そう

軽快に仕上がるシャギーカットは多くのヘアスタイルで利用されていますが、
このカットの際にハサミを髪表面で滑らせるので、キューティクルがはがれ、
つやを失わせる原因になることがあります。
カットの腕にもよるそうですが、傷みがひどい場合は、髪型自体を見直すのも
よいかもしれませんね。

私たちの体の他の部分と同じように、髪にも栄養やお手入れが不可欠です。
年齢による部分もありますが、ケアしなければ加速するだけです。
お肌同様に髪のことも考えて毎日を過ごせたらいいですね。

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